耳鼻咽喉科で血液検査をすることになった。ここは若い看護師、受付で　せいぜい30代前半といった所。局は居ないように思えた。
折角、血液検査をするのだから肝機能チェックもお願いしたら医者の許可が出た。
早速、採血室に連れて行ってくれたのが20代ぐらいの清楚な感じの女性看護師。それに　なぜか　やや年上か先輩らしき看護師が傍について来た。確認の意味で、「肝機能も検査しますね」と私に聞いたところで、すかさず性格の悪そうな顔をした女看護師が「先も肝機能検査もするって言ったじゃない！」と客ー外来患者を目の前にして採血をする看護師を叱責するような口調であった。採血されながら不愍に思えた。チクリともしない採血に「チクリともしなかったですよ。上手ですね。」と可哀そうだったので褒めてあげた。意地悪そうな看護師は、さっと採決室から出て行った。確認に確認を重ねるのが医療行為だ。若い女性同士でも難しい局面がある。空気の読めない性格の悪いのが看護師をやっている。辞めて欲しいと思われている人程、辞めてくれないものだ。我慢するのも給料の一部だと思うことだ。人は変わらない、自分が変わらなければストレスは溜まる一方だ。気にする人は気にするから
難しいものだ。悪い人ばかりではない。頑張って欲しい。
つづく。