tamamiのブログ

人生 仕事と男と女

辛い人生、厳しい社会に躍動感を与える男、燃える闘魂 アントニオ猪木 7

日本人同士の対決、格闘技世界一決定戦等、プロレス流行に火をつけた猪木。例えは良くないが新コロナの流行にも似て時の話題でもあった。流行りというのは終わりも近い。しかし、この時期、タイガーマスクの登場で、まるで新コロナの変異種が第3波として猛威を振るう勢いに似ていた。変異種もタイガーマスクも一時期のブームが過ぎると同時に体力の限界もあり精彩に欠けるのだ。スーパータイガーとして蘇りを試みるも流行に乗れない、衰退しかなくなるのが芸能界の場合は悲しい。新コロナも同様、ワクチンが効いて収束ということもあるだろうが新コロナ自身?が流行りに影を落とし始めて行くと私は思う。製薬会社がインフルエンザの薬に消極的だったのは薬が出来る頃になると流行らなくなってしまうからと聞いた。現に数年前、致死力のあるsarsが流行った頃、R型でないこともあり薬が出回り私も用意したが、あっけなく短期間で収束した。そんな流行りに対するビジネス業界、特に芸能界は厳しい。
猪木は常に お客さんあっての商売として視聴者、来場者を退屈させないストーリー、台本を考えに考え抜く芸人であった。知名度を利用しての政治家にもなったが質疑の際、自分を知らない人は世界どこへ行っても居ないというような前置きの弁には批判も多かった。私も政治家として1から出直せという批判コメントには納得した。当時の阿部総理も「早く質問しろよ。」と誰かに言ったように聞いて居られなかったのではと思う。
つづく。

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