tamamiのブログ

人生 仕事と男と女

辛い人生、厳しい社会に躍動感を与える男、燃える闘魂 アントニオ猪木 6

猪木の猪突猛進時代というべき猪木アリ戦。これは真に台本が出来なかった真剣勝負だった。ストーリーを作らないとああいう試合展開になって当然である。リングサイドは30万円だったとか。猪木としてはファンの夢を叶えたことには変わりはないことで信念を貫いた気分だったろう。プロレス、猪木の良い所、アリの良い所も十分に引き出して最後は猪木が勝つ、プロレスはキング オブ スポーツを台本で示したかったろうが、アリはどんなにカネを積まれてもプロレスラーに負けたとか引き分けたとか汚点を被るわけにはいかない。プロレスのリングに上がったことだけのギャラで猪木は莫大な借金を背負った。でもファンの夢を叶えたことは事実であるから芸人としては優秀だ。
つづく。

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